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ワークパミットがない人がタイで銀行口座を開設するならバンコク銀行がおすすめ!必要なものや手順を紹介

2017-10-29

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ジョニー

✅タイ(チェンマイ近郊)と北海道(札幌)の2拠点生活しているアラフォー夫婦

✅2016年以降タイの魅力(特にチェンマイ)をブログで発信

✅タイ語は中級レベル(話せる&理解できるけど書けない)

✅タイマッサージ(チネイザン)のティーチャー資格取得済み

✅週7ガパオムーでもOK

➤➤➤詳細なプロフィールはこちら

タイに長期間滞在する人にとって、あった方が便利なものの一つが銀行口座

ネット犯罪の急増により日本では年々口座を作るのが難しくなっていて、外国人旅行者が日本に口座を持つのはほぼ不可能。

同じようにタイでも、この1年で外国人がタイ国内で口座を作るハードルが一気に上がりました。

以前はパスポートだけで作れたのに、現在はワークパミット(労働許可証)がなければ問答無用で帰されてしまいます。

誰でも口座を作れると日本人旅行者に大人気だったカシコン銀行も、現在はワークパミットの提出が必須事項

そんな中、現在タイで観光ビザで滞在している旅行者の日本人が、口座を作れる可能性が高い銀行がバンコク銀行。

今回は、実際に作ってみて分かったことや、バンコク銀行で口座を作るのに必要なもの&手順を詳しく紹介します。

※この記事の内容は2017年10月当時の状況に基づいています

タイで銀行口座を持つメリットとは

タイに長期間滞在していると、どうしても必要になってくるのが銀行口座。

お金の保管などは、タンス預金にしておけばなんとかなるかもしれませんが、銀行口座があれば必要な時にATMから引き出すことができます。

また、日本の銀行から海外の銀行に送金するのもそれほど難しくありません。

私は先日、車の購入のためまとまった金額を日本の地方銀行からタイの銀行に送金しましたが、手数料は3500円でした。

バーツへの両替手数料や、まとまった金額を持って飛行機に持ち込む危険性を考えるならば、自分の口座間で送金するという選択肢は賢いといえるかもしれません。

また、タイで保険などに入ると、どうしても払戻金などの受取口座が必要になります。

タイでは小切手の支払いも一般的に行われていますが、その受取にも銀行口座が必要になります。

それで、ある程度長期滞在される予定の方は、作れるうちにタイで口座を作っておいた方が良いといえるでしょう。

日本人旅行者が銀行口座を作れるバンコク銀行とは

冒頭でも述べましたが、一昔前までは旅行者が口座を作るならカシコン銀行が一番容易でした。

しかし、現在カシコン銀行で口座を作るにはワークパミットが必須条件。

私も、カシコン銀行を含めいくつかの銀行でちょっと粘ってみましたが、見事に断られました。

それで、現在日本人旅行者が銀行口座を作れる唯一の銀行はバンコク銀行だけ、と断言してほぼ間違いないでしょう。

バンコク銀行の日本語HP

バンコック銀行は、タイ最大の商業銀行であると同時に東南アジア最大の銀行のひとつでもあります。タイ国内に1190の支店、海外14カ国・地域に30拠点を持ち、お客様の口座数は約1,700万口座に上ります。 (公式HPより引用)

公式HPを見ると、口座開設のヒントになることがいくつか記載されています。

日本語なので、口座開設を考えている方は一度読んでおくとよいでしょう。

いくつか抜粋すると、

バンコック銀行の預金口座は、どこで開設できますか?

A: タイバーツ建て普通預金口座はタイ国内のバンコック銀行本支店で開設できますが、お住まいや勤務先の最寄支店での口座開設をお勧めしています。ATMを利用した県外での預金引出には手数料がかかり、またパスポート番号の変更届けや口座の閉鎖など口座開設支店にお越しいただく必要のある取引も多いためです。

つまりバンコクに住んでいない人が、わざわざバンコクで作る必要はないということです。

私は旅行者ですが、タイを旅行中に預金口座の開設は可能でしょうか?

A: 旅行者のお客様は、原則として口座を開設いただくことはできません。口座開設必要書類は、パスポートと労働許可証です。労働許可証をお持ちでないお客様で、長期滞在ビザ(Non-Immigrant B, ED, O, O-A 等)をお持ちであれば口座開設は可能です。

「原則として」と記載されていて、いくつかの抜け道の存在が暗示されています。

いずれにしても、観光ビザを含む何らかのビザは必要になるようです。

Be1stカード(磁気ストライプ・カード)は、ゆうちょ銀行、セブン銀行や、PLUSマークのあるATMでご利用いただけます。
Be1stスマートカード(ICチップ搭載カード)は、ICチップ対応のATMに限られます。海外では、既にICチップ対応のATMを導入しており、日本でもATMのICチップ対応が開始されております。

つまり、バンコク銀行のキャッシュカードは、ゆうちょ銀行やセブン銀行のATMでも使えるということです。

手数料はもちろんかかりますが、日本のATMでも引き出せるというのはいざというとき安心です。

バンコック銀行 シーロム本店1階 口座開設カウンター内「ジャパンデスク」では、日本語の話せるタイ人スタッフが口座開設をはじめとする種々のお取引のお手伝いをいたします。

ジャパンデスクのあるバンコク銀行本店がこちら。

シーロム通りに面していて、BTS駅から徒歩で行ける距離にあります。

バンコクにお住まいの方は、バンコク銀行本店のジャパンデスクで手続きをするのが良いでしょう。

バンコク銀行本店で口座を作るとき必要なものとは

私は、バンコク銀行本店で口座を作ったことはないので、この情報はネット上で収集した情報になります。

本店で口座を作成する場合、以下のものを持参する必要があります。

  • パスポート
  • 運転免許所抜粋証明(在タイ日本国大使館で590バーツで発行)
  • 日本の運転免許証
  • 持っていれば国際免許証
  • タイの住所がわかるもの
  • 1000バーツ(手数料その他)

本店の場合、日本語の説明を受けながらになるので、それほどハードルは高くないでしょう。

バンコック銀行のインターネット・バンキング「Bualuang iBanking」をご利用いただきますと、ご自宅や勤務先などから預金口座の残高照会や送金等のお取引が可能になります。

本サービスは、労働許可証もしくは所定の長期滞在ビザをお持ちのお客様のみお申込いただけます。

インターネットバンキングの機能は、観光ビザでは利用できません。

バンコク銀行チェンマイ・ニマンヘミン支店でも日本語対応可能

あまり知られていませんが、バンコク銀行のチェンマイ・ニマンヘミン支店でも、ワークパミット無しでの口座開設が可能です。

しかも、日本語が話せる行員さんがいます。

バンコク銀行は、口座を開設した県でないところでATMを利用すると手数料がかかるので、チェンマイにお住まいの方ならチェンマイ市内にあるバンコク銀行で口座を作るのがおすすめです。

ニマンヘミンにあるバンコク銀行の場所はこちら。

若いタイ人の男性が、日本語の話せるタイ人の行員さんです。

入り口のところにいるガードマンさんに、「日本人なんだけど、日本語話せる人いますか」っていうと、話を通してくれると思います。

実際にバンコク銀行チェンマイ・ニマンヘミン支店で、ワークパミットがない人が口座開設に必要なのは以下の2点

  • パスポート(なんらかのビザが必要)
  • 公的に住所を証明するもの

公的な住所証明は大使館発行でも警察発行でもいいとのことですが、コンドミニアムの契約書のようなものは、たとえ正式な契約書でも認めてもらえないとのこと

そして免許証は、タイの免許証も国際免許証も必要ないとのことでした。

私は先日車を購入したときに、名義変更に使うためにイミグレで住所証明の書類を作ってもらっていたので、その書類を使いまわすことができました。

ただチェンマイ近郊にお住まいで公的文書を用意するのが難しいという方は、次に紹介するバンコク銀行ランプーン支店に行かれるのが良いかもしれません。

実際にタイで口座開設した体験談

私が今回口座を開設したのは、バンコク銀行ランプーン支店。

ランプーン支店はBIG Cの2階にあります

1階の銀行が並んでいるゾーンには、バンコク銀行はないので要注意です。

実はこのランプーン支店はかなり口座開設基準が甘いと評判で、私の友人は観光ビザがない状態でも口座を開設することができました。

事前にリサーチしていろいろなものを用意していったのですが、必要だったのは以下の3つだけ

  • パスポート
  • 国際免許証
  • コンドミニアムの契約書

大使館発行の運転免許証抜粋証明がなくても口座開設が可能でした。

タイの免許証も提示しましたがいらないとのこと。

自国の免許証より、国際免許証の方がいいというのは面白いですね。

タイの免許証の信頼度は、それほど高くないのかもしれません。

ここに来る前にカシコン銀行に行って撃沈していたので、いろいろ話すことを準備していたのですが、あっさり口座作成がスタート。

本店だとけっこう厳しいのかもしれませんが、支店だとそこの責任者の裁量次第のような印象です。

3ページ程あるタイ語と英語の質問事項に記入しなければいけなかったのですが、ちょっと困った顔をしたら代わりに記載してくれました。

日本での仕事の内容とか、タイのクレジットカードを持っているか、など聞かれましたが簡単なタイ語や英語が話せれば問題ない感じ。

さらに、利用できないはずのインターネットバンキングも、ここで作ると利用可能な設定にしてくれます。

お姉さんが申込書を代わりに書いてくれて、一つ隣の窓口に移動。

 

こちらのお姉さんも、代わりに書類に記載してくれて助かりました。

暗証番号の数字6桁を設定。

800バーツと言われたので支払うと、通帳とキャッシュカードをくれました。

通帳を見ると500バーツと記帳。

手数料は300バーツだった模様です。

かかった時間は20分程度。

あまりにもあっさり作れてしまい、ちょっと拍子抜けしました。

ランプーン支店は、チェンマイから30分ほどしか離れていないので、チェンマイ在住の方が作りに来るというのもありだとおもいます。

バンコク銀行のATM使用の注意点

街中でよく見かける、バンコク銀行のATM。

このATMを利用するにあたっては、いくつかの注意点があります

まずは、公式HPに記載されているこちらの点。

ATM機からカードが出てこない場合

Bualuang ATM(バンコック銀行ATM)にてPIN(暗証番号)を3回以上間違えて入力した場合、取引終了後一定時間が経過してもカードをお取りいただかなかった場合などは、安全確保のためATMカードをATM機内に回収のうえ裁断処理いたします

※弊行ATMカードをタイ国外の提携ATMでご利用いただいた場合、誤ったPIN(暗証番号)を3回以上入力した場合でもカードが返却されることがありますが、引き続きそのカードをご利用いただくことはできません。タイ国内の対応支店にて再発行手続きをお取りください。

3回暗証番号を間違えると、カードがATMに飲み込まれてしまうようです。

タイ語が話せないと、この後の処理がめんどくさそうなので要注意ですね。

そして、暗証番号を3回間違えるよりもありそうなのが、カードの取り忘れ。

カードを取り忘れても、飲み込まれてしまって使用不能になってしまいます。

また、口座開設した県以外で利用すると、ATM利用手数料が15バーツかかります。

残高照会だけでも手数料がかかるので、どこの支店で作るのかは結構重要な問題。

ただ15バーツ(約50円)なので、それほど気にする必要はないかもしれません。

まとめ

今回は、今日本人旅行者がもっとも銀行口座の作りやすいバンコク銀行を紹介しました。

バンコク銀行の現在の状況はいつ改悪されるか分からないので、もし口座を作りたい方は早めに動いた方が良いでしょう。

また支店によっては、本店で必要な大使館発行書類が必要ないところもあるので、いくつかリサーチしてみるのも良いでしょう。

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