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バンコクの渋滞する道路

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タイで車を購入するなら新車と中古車どっちがいいの?手順や中古車相場&日本人が気を付けなければいけないこととは

2017-10-20

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ジョニー

✅タイ(チェンマイ近郊)と北海道(札幌)の2拠点生活しているアラフォー夫婦

✅2016年以降タイの魅力(特にチェンマイ)をブログで発信

✅タイ語は中級レベル(話せる&理解できるけど書けない)

✅タイマッサージ(チネイザン)のティーチャー資格取得済み

✅週7ガパオムーでもOK

➤➤➤詳細なプロフィールはこちら

タイにある程度長期滞在される方が欲しくなるものの一つが自家用車

バンコクのBTSや地下鉄沿線にお住まいであれば、おそらくそれほど必要性を感じないはず。

それでも日用品の買い物に車があったらかなり便利ですし、行動範囲が一気に広がります。

またバンコク以外だと、そこまで公共交通機関が整備されていないところが多いので、車かバイクがなければ日常生活もままならないということもあり得ます。

我が家もタイに来て1か月目で必要に迫られバイクを購入し、さらに最近中古車も購入しました。

バイクは中古だと3万~4万バーツなので失敗してもまだ諦めがつきますが、車の場合は支払金額の桁が変わってくるので、絶対に失敗したくないと思うのは我が家だけではないでしょう

というわけで今回は、実際に車を購入してみて分かった絶対に失敗しないために行うべきことや、注意すべき点を紹介します。

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タイで購入するなら新車と中古車どちらがいいの

この質問の答えは、その人の経済状況やタイにどれくらい滞在する予定かによって答えが変わってくるでしょう。

ただいずれにしてもまず言えるのは、トヨタやホンダや日産など日本車を買った方が良いということ

タイでは日本車のシェア率がかなり高く、修理するようなことになっても日本車の方が直しやすいからです。

金銭的に余裕がある場合や今すぐに車が欲しい人、5年以上タイに滞在する予定の場合、またタイ語をあまり話せない方の場合は、日本のメーカーの新車を購入するのがおすすめ

タイは車の修理にかかる金額は日本と比べるとかなり安いのですが、ネックになるのが言語の問題。

車のどこがどんな感じで不調なのかというのを、タイ人の修理工の人に伝えるのはかなりのハードル

日本のメーカーの新車を買ってオイル交換などをまめに行えば、5年程度は修理が必要な不具合は生じない可能性が高いでしょう。

仮に何年か乗ってどこか直す必要が生じる頃には、きっとタイ語が話せるようになっているはずです。

また大切な点として、タイ独特の中古車相場も覚えておく必要があります

というのも、日本と違いタイの中古車相場はびっくりするくらい下がりません。

タイで重視されるのは何キロ走ったかではなく、販売されて何年たったかということ

例えば、上の画像はこの記事執筆中に実際に販売されている車の情報。

日本でもおなじみのニッサン・マーチですが、96000キロ走った2013年車が約30万バーツ(約102万円)、24万キロ以上走った2010年車でも約25万バーツ(約85万円)で販売されています。

この車が特別なのではありません。

日本では24万キロ走った車に値段が付くことはまずありませんが、タイの中古車市場ではこの値段で普通に販売されています

このようにどれだけ距離を走っても、高年式であれば日本円で80万円を切ることはまずありません。

それどころか、15~20年落ちの車でも20万バーツを切る車はなかなか現れません。

それでどれだけ走っても高く売れる見込みがあるので、新車で購入することには一定のメリットがあるといえるでしょう。

一方、タイの中古車相場に関してはこんな気になるデータも。

新車で購入した場合1年目で30%価値が下がり、2年目はさらに20%下がりますが、それ以降は下がり幅が小さくなるというデータ

ということは3~5年落ちの車を買えば値段も新車の半額程度で買えますし、もし売ることになってもそれなりの高値で売れるということになります

日本のメーカーの車でかつしっかりした販売店で買えば、5年落ちの車でも何の問題もないはず。

特にここ最近タイの中古車市場は、年式が新しめの中古車が多く出回っています。

なので、ある程度時間をかけて探せば、中古車でも十分満足できる車が見つかるでしょう。

今まで述べたようなことを踏まえ、今回我が家は高年式の中古車の中から探すことにしました。

というわけで今後は、タイで中古車を探すという観点で話を進めていこうと思います

タイで人気の車はトヨタとホンダ

これはどのタイ人に聞いても口を揃えて言うことですが、人気があるのは日本車、それもトヨタかホンダです

日産やスズキやいすゞの車もたくさん走っていますが、人気があるのは断トツで先にあげた2社の車。

そのため中古車市場でも、トヨタとホンダの車は他のメーカーよりも5万バーツ程度高い場合がほとんど。

それで、メーカーにこだわらず程度のいい車を少しでも安く買いたい場合は、人気のないニッサンやスズキなどから選ぶのがおすすめです

ニッサンマーチやニッサンアルメーラなどは中古車市場に多く出回っていて、同じ年式のトヨタ車やホンダ車と比べかなり安く買える穴場的な車。

一方将来的に売却することを考えている方は、人気のあるトヨタかホンダの車を買った方が良いでしょう

値段が全然落ちないので、状況にもよりますが買ったときとそれほど変わらない値段で売ることも可能かもしれません。

タイ中古車の相場を知るためには

中古車を買うにあたって重要なことの一つは、タイ中古車の相場を知ること。

相場を知る目的は、中古車なのに値段が下がらない車や、高年式なのにリーズナブルでコスパに優れた車を見つけること

サイトで検索する上で、注意してほしいことが一つだけあります。

それは、たとえバンコクに住んでいなくても、地域を選ぶときにバンコクを選択するかタイ全土で検索するということ

というのも、程度の良い中古車のほとんどはバンコク市内にあります。

たとえ陸送費用が掛かったとしても、あるいはわざわざ飛行機でバンコクまで取りに行くことになったとしても、バンコクで探した方が状態の良い車を結果的に安く買える場合がほとんど

相場を知るうえでおすすめなのがこのサイト

このサイトは英語対応していて、私がタイ人に中古車を買いたいと相談した時にまず教えてもらったサイトです。

検索ボックスにメーカー名やその他の条件を入れると、条件に合った車が出てきます。

このサイトでタイ中古車の相場を研究し、欲しい車の目星を付けておくとよいでしょう。

もう一つ使ってみて欲しいサイトがTOYOTA SURE

このサイトはタイ語のサイトですが、タイ語が分からなくても検索することはできると思います。

もちろんトヨタ車以外も検索可能。

ちなみにタイ人に聞いたところ、TOYOTA SUREはタイ全土の各県に一つはある大きなチェーン店で、保証もしっかりしていて、信用できる販売店だととのこと。

先ほど中古車はバンコクで買った方が良いといいましたが、もし検索してみて住んでいる近くのTOYOTASUREに気に入った車が見つかれば、実際に見てみることもできるでしょう

町の小さな中古車屋さんやネットで購入するのは絶対にやめた方がいい理由

タイには中古車屋さんが数えきれないほどあります。

またネットで格安の車を販売していたり、道端に並べて売っていたりします。(ขายと書いてある車は売っている車です

上の写真のカローラは、実際に私が買おうかどうか迷った車。

走行距離は31万キロで、値段はなんと44000バーツ。

下手したらバイクより安い値段だったので、2年くらい乗れればいいかなと思い真剣に考えました。

さすがに44000バーツの車はなかなかありませんが、7~10万バーツ出せば低年式高走行距離の車が結構見つかります。

ただ、タイ語が話せない方は絶対に買うのをやめておいた方が良いでしょう。

これは、先週チェンマイで起こった洪水の写真です。

しかも、田舎ではなくチェンマイ空港すぐ近くの幹線道路の様子

タイではこのような洪水が頻繁に起こるので、よく車が水没します

また、水没した車がそれを偽って販売されていることもよくあります。

一度水没した車は外見がなんともなくてもすぐに故障、しかも再起不能な故障をする可能性がかなり高い危険な車。

また事故歴を隠したり、走行距離を巻き戻す装置を使って偽って販売するのもタイでは常套手段

よほどタイ語がうまい人であれば細かい点まで追求することもできますが、外国人がだまそうとしているタイ人の車屋さんを見分けるのはまず無理でしょう。

もちろん小さくても誠実なタイ人の車屋さんもたくさんありますが、余計なストレスを抱えたくないという方は、日本人がいて日本語が通じる販売店で買うことをおすすめします

タイで新車・中古車を買うときに覚えておくべきことまとめ

日本人がタイで車を購入するのは一大イベント。

ただ長く住めば住むほど車が必要になってくるのも事実です。

車の購入を考えている方がまず行うべきことは、タイの車の値段の相場を知ること

そして車を乗りつぶすつもりなのか、それとも売却も視野に入れた購入をするのかどうかを決めることです

もし乗りつぶすつもりなら、日産やスズキの車を選んだ方が高年式車を安く買うことができます。

タイでは新車から7年間は車検がないので、できるだけ新しい車を買った方がお得

そして、先ほども述べたTOYOTASUREのような、大きくてしっかり保障のある販売店で購入しましょう。

もしタイ人の車屋さんで買うときは、タイ人の友人かタイ語が堪能な日本人に同行してもらい、車の状態だけではなく名義変更の手順などもしっかり確認したうえで購入した方が良いでしょう。

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